俺の背中を見て育つ

子育てを通しての気付きや、嫁とのあれこれ。イクメンとはちょと違う。

お義母さんに指摘されたマナーについて

先週の土曜日に来ていたお義母さんが今日帰りました。

9日間滞在の中で、目についた私の良くない所を指摘されたのが今日の話です。

 

折しも、”一流のマナー超入門”という見出しの日経ビジネスAssocie(2015年4月号)を買っていたりと、自分の立ち居振る舞いについて見直そうとしていた所だった為、願っても居ない指摘となり、個人的には大歓迎でした。

 

  • お礼はなるべく早く

鯉のぼりを買ってもらったのですが、その後も他の買い物をする必要があった事で、

一旦車に置いてから合流しようと御会計が済んだ時点で運び出しました。

その際に、

「一旦車置いてから戻ってきます。次は○○に居ると聞いてるので、そこに戻ります。」

と伝えて購入した鯉のぼりを車へ持っていきました。

 

戻ってきて、奥さん経由ではありましたが指摘を受けた訳です。

「買ってあげたくて買っているものの、こうした買い物をしてもらった時はすぐにでもお礼を言うべき。でないと、子供がお礼を言う親の姿を見る事がない。」

 

・・・仰る通りです。

思い返せば、子供に対して「(友達に)ありがとうは?」と言わせるくせに、私が子供の前でありがとうを言っている場面を見せれているかというと、確かにあまり無い様に思えました。

遅れて言ったり、LINEやメールで言っている事もあるので、全くお礼を言っていない訳ではありませんが、最近はお礼を言う事を忘れてしまっている事が多々あります。

 

子供の為にお礼を言う様にした方がいい、という訳ではありません。

ありませんが、そうした面もありますし、仕事以外でも徹底してやらないといけないなと反省しました。

 

  • 食べ物を腐らせるな

和歌山の実家より、段ボールで届いていたみかんがあります。

みかん農家ではないものの、私がみかん好きという事で毎年良いのを見繕って送ってくれます。

量的には一日3つ4つ食べても2ヶ月以上は保つ量が入っている大きさのものなので、

自分の分はキープしつつも、隣近所、友人にあげる等して消化していました。

 

今年は、自分も量を食べず、隣近所への配布もなく、結果、大量に余っているという状況です。

実家にいる時の真似で、あまり暖かくならない所に置こうというもので、玄関のエリアに段ボールのまま置いていますが、段ボールの中で腐っているみかんが出始めている所で指摘を受けました。

 

「子供が腐ったみかんに手を出す可能性もあるし、腐った食材がある事を意識させてしまうのも良くない。

何より、食材を腐らせてしまうのは良くない。腐らせない様に何とかしなさい。」

 

・・・仰る通りです。

子供の為にこたつを片付けている事で、みかんに対する食指が進まなかったとかっていう言い訳があったり、

あげようとしていたけど、子供の体調不良のタイミングが重なってあげれていなかったりという言い訳があったりしますが、

どれも腐らせる理由にはならない訳で。。

 

みかんに限らず、ある食材をしっかりと把握しておく事、そしてそれをしっかりと使い切る事。

というより、使い切れる量を考えて入手する事が大事だという事です。

ざっくり、無駄なもん買って(もらって)ない?とも言えますね。

 

欲しい訳ではない頂き物であっても、腐らせずにちゃんと食べる。

そして美味しかったとお礼を言う。

否定する訳ではないですが、下手に置いていても食べないからなと捨ててしまうのは、子供にどう映るのかを考えるとやらない様にしようと思いました。

 

  • 後ろを通る人へ配慮せよ

ベビーベッドを置いている事で食卓スペースが狭くなっています。

しかも、生活動線の真ん中が食卓という間取りのため、キッチンに用があったり、リビングへ行く、リビングからトイレへ行く、二階へ上がるなど、全てにおいて狭くなった所を通る形になっています。

 

そのベビーベッドを背中にして座っているのが私なのですが、あらかじめスペースを空けて座っているつもりなので、誰かが通る時にどいたり等はしていませんでした。

そんな状況であったものの指摘を受けたのが、

「通れる通れないではなく、都度大変であっても配慮を見せる事を意識した方がよい。」

というものでした。

 

・・・うむむ。

正直、配慮を見せると言われても、自分もゆったり座っている訳ではなく通れる分のスペースを空けている訳だから、それは配慮出来ているという事にはならないだろうか?

と、この指摘についてはすんなり受け入れられませんでした。

 

続きとして、

「全てに対応しろとは言わないが、何かをしたくて後ろを通って目的地に行っているので、それをまだ行きやすい(中間地点にいる)あなたが代わりにやろうか?という配慮をしてあげれるのが良い。」

というもの。

 

・・・仰る通りっす!

確かに、キッチン行ってお皿を取ってくるとか、調味料取ってくるとかであれば、代わりに取ってくるよというのも良いですし、二階へ子供達の着替えや洗濯の取り込みとかでも、代わりにやってくるよという気遣いあるのは良さそうです。

 

後ろを通る人とは、自分の後ろを通っている事が意識でわかる位の距離の人であるとして、ケースバイケースという前提はさておき、そこそこ窮屈な状態ではありそうです。

少しでも前に寄るのが楽なものですが、自分がアクセスしやすい何かなら、代理でやってあげるという配慮は上級な気がしますね。

 

 

  • まとめ

書いていて思った事ですが、なんとも当たり前レベルの事が出来ていないのだと。。 

そのくせ”一流のマナー超入門”とは片腹痛いわー!という思いです。

 

ここから大人のマナーを身につけれる様に、そして子供が真似をして恥ずかしくない振る舞いで居られる様に。

あえてこうして晒す事で、自分自身のリセットという事で愚直に頑張っていきたいなと感じました。

 

きっと他にも出来ていない事いっぱい、やらない方がいい事もいっぱいあるんだろうと思いますが、適宜改善していこうと思います!!