俺の背中を見て育つ

子育てを通しての気付きや、嫁とのあれこれ。イクメンとはちょと違う。

子供は出血する怪我がつきものだし、痛いよりはお腹空いたのをどうにかしたい

16時頃に奥さんからLINEがきました。

 

「上の子、昼ご飯前に滑ってテーブルの角に耳を打って出血して切れたから今病院きてる!!」

「ちなみに広場で遊ばせて昼ご飯遅れて二時前頃」

 

奥さんは中々に肝が座った人、お義母さんが先週の土曜日から来ていて一緒に居る事から、

この様なメッセージでも現場では落ち着いていたものと思われます。

そう思えるからこそ冷静でいられるというのはありますが、とりあえず早く帰らねばと思いました。

 

奥さんに話を聞いてみると、

  1. ご飯を食べようと、お店に入って案内されたテーブルに座ろうとした
  2. 登る際にソファにかけていた手が滑り、テーブルの角に頭をぶつけた
  3. ただ頭を強く打ってしまったものと思ったが、頭をさすった手に血がついていた
  4. 確認してみると、耳の上の方が切れており、そこから出血しているのみで頭に傷はない
  5. お義母さんにその場を任せ、絆創膏と消毒液を買いつつ、近場の病院に電話で確認
  6. 戻ってみると、既に落ち着いており、パンをパクパク食べていた
  7. とりあえず消毒して絆創膏を貼る
  8. 病院行くと長らくご飯を食べれないので昼御飯
  9. 電話で確認した形成外科に行った
  10. 患者がそこまで居なかった為、すぐに診療、処置(消毒のみ)された

との事。

 

奥さんの5の場面はどうだったのかとお義母さんに聞くと、

  1. 傷口を流す為、一旦お店の外に出てトイレへ
  2. トイレから戻る際に、入ったお店の横にあるパン屋を見つけ「パンたべたい」と言った
  3. 指さしたウィンナーロール、アンパンマンの顔をしたチョコパンを購入
  4. お店の前でパンをパクパク食べた

との事。

 

子供はそこそこ出血する怪我でも、別の事に意識がとらわれれば自分の怪我でも我関せずといった表情をします。

今回の場合、朝ご飯をあまり食べておらず、昼御飯前にたっぷり遊んでお腹が空いていた事で、

痛み < 空腹 となり、結果パンを食べる事に集中したみたいです。

とはいえ、決して甘く考えてはいけないので、その場はそれで良しとしても病院へ行くのは必須です。

 

 

私はといえば、何とか早く帰らせてもらえまして、

家に入って駆け寄ってきた上の子は、心なしかいつもよりは甘えん坊なくっつき方をしてきていました。

たまに思い出した様に耳をおさえ、少し涙ながらに「ティッシューティッシュー」と言うそうです。

(血が出た時に周りがティッシュでちょっとおさえたりしたのもしれないです)

 

お風呂は今日明日とシャワーにしてねと医者に言われており、早く帰れた事もあるので私が入れましたが、

洗う前に絆創膏を外して傷口を見ると、中々にパックリです。

縫う判断になる一歩手前の様な、診療した先生が違えば縫うという事もありそうな。

とにかく、うっすらとでしょうが古傷としては残ってしまいそうです。

 

 

子供が怪我をする事に対し、対処法は把握していたものの、絆創膏も無ければガーゼも持っていませんでした。

代わりになる様といえばハンカチ位ですが、縛ったりする必要がある様な傷には使えない小さなものです。

”もしも”に備えて荷物を用意すると、日常的に大荷物になってしまい大変ですが、

その”もしも”が起こりやすい年の内(小学校入学まで位)は、大変とはいえ携帯しておくべきだと改めて認識しました。

 

 

それにしても、ただの切り傷で済んで良かったと言うのが正直なところです。

これが、角にぶつけたのが目だったら、と考えるとどうしようもなく怖いです。

どうしても一瞬の隙などは出てきてしまうので、一時も目を離さないというのは現実的に難しいですし。。

何かいい方法はないものか。