俺の背中を見て育つ

子育てを通しての気付きや、嫁とのあれこれ。イクメンとはちょと違う。

子供が将来就きたい仕事を操作する

お気に入りのおもちゃってありますよね。

おままごとセットや、自動車やプラレール

ウチの上の子は、

  1. 飛行機
  2. ショベルカー
  3. その他トミカ色々(パトカー、サカイの引っ越しセンタートラック等)

という順番でお気に入りです。

 

こういった気持ちを上手く操作し、

将来就いてほしいと思う職業に導くといった事、

そもそも将来の夢を第三者が操作可能なのかと考えます。

 

個人的には就いてほしい職業というものがある訳ではないですし、

子供に夢を持ちすぎない様に(不要なプレッシャーを与えたくない)考えてます。

あくまで自主性を大事にしたいですが、その自主性を操作出来るようならば、という発想。

早い話、目標があって頑張れる子になれれば良いのでその目標となる夢を持たせようとしています。

 

  • 操作の実例エピソード

昔TVで観ただけで、それが誰かも思い出せず(※)、本当かどうかも知りません。

とはいえ、思い返してみても納得な内容です。

※確か、姉妹そろって女医さんになった方のお母さんだった様な・・・

 

簡単な話です。

子供が何かしら将来の夢を語ると、良い夢だと肯定した後に

それになるにはまずこの職業にならなきゃ、と促すというもの。

 

具体的に言うと、お母さんは娘に医者になってほしかったので、

 

子供「私、将来はパティシエになる!それでお店開くの!」

といったら、

母「それはいい夢ね!きっとAちゃんのお店ならすごく繁盛すると思う!

  でも、お店開くにはお金たくさんいるから、

  まずはお医者さんになってお金貯まってからにしようね。」

と返すというもの。

 

それを、子供が小学校高学年なる前位まで言い続けた結果、

医者を目指し、見事お母さんの思惑通り医者になったとの事。

 

その事について本人は、「気がつけば医者を目指していた」と言っていました。

 

TVを信じる訳ではないですし、全ての人が上手くいく訳ではないにしても、

試す価値ありなメソッドだと思いました。

 

  • 体験による操作はどうだろう?

キッザニアですね。

 

本業とはかけ離れている事をやっただけでもいいと思います。

要は、なりたいと思わせる事ですし。

その時に確固たる夢がなければ、何色にでも染められてしまう位の破壊力がある様に感じますね。

 

これは夢を持たせる意味では効果大ですが、

その為の投資額としてキッザニア及び類似施設への支払いがかさみます。

しかも、飽きたら夢も同時に消えてしまいかねません。

そういった意味ではあまり有用ではないですかね。。

 

じゃあ行く回数を少なくしたとして、

記憶鮮明な子だと、その時の体験内容を成長した時に思い返して

「今思うと、あれつまんなかったな」

と思ったりしそうです。

 

  • 影響による操作はどうだろう?

親戚や知人からのエピソードを聞く事、

イベントなんかで観たり聞いたりで、すげー!となってもらう事です。

 

アスリートな夢を持たせるなら東京オリンピックが俄然チャンスですね。

技能職の夢ならやはり知人を作るか、子供に見せたいと親が動いて機会を作って上げるとかでしょうね。

 

  • 夢を持たせた後が大事

どんな方法であれ、夢を持ってそれに向かって走っている最中、

バテたり、飽きたり、挫折したり、といった状況に対して

親としては、どれだけ続けさせる事が出来るかが大事になってくるかと思います。

 

要は子供のモチベーションを維持させる事。

好物だったり、息抜きだったり色々方法はあるかと思いますが、

一番大変そうですよね。

 

だって、簡単に「飽きた」って言ってきそうですw

 

  • 終わりに

我が子はパイロットを目指してもらいたい!

 

私の場合は、奥さんの実家に行く場合には飛行機を使います。

船も悪くないですが、やはり飛行機を使います。

子供が物心ついてきたなら、一人旅として飛行機には一人で乗らせようと思いますし、

その際に何とかお願いして、コックピットを覗かせてもらえないかお願いしようと考えてます。

 

それを毎度やって、日々少しずつ飛行機知識を増やしたりして。

そこに「パイロットって○○らしーよー」ってエピソード入れたりしたら効果的かなーと。

 

パイロットではなく、飛行機そのものに興味があるのでメカニックになったりとかありそうですね。

キャビンアテンダントも今は女性だけでなくなってきましたし。