シリーズ躾:お片づけ出来る子になってほしい!
シリーズ躾、第2弾です。
こいつぁ厳しいテーマですが、長い目で見ていこうと思います。
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お片づけをしてくれない時
今日は午前中に上の子を耳鼻科に連れて行き、
その足で車を車検させる為にディーラーへ連れて行きました。
待ってる間の子供向けグッズとして、
耳鼻科では本が、その後の薬局ではおもちゃがあります。
ディーラーではクッションマットが敷かれているエリアがあり、
ブロックやプラレールが結構な量あります。
耳鼻科や薬局は嫌いらしく、診察や処方が終われば自然と帰ろうとしてくれる為手はかかりません。
ディーラーではブロックを箱から全部出して遊び、その後プラレールに移ったんですが、
私「別のおもちゃで遊ぶなら一旦ブロックお片づけしよー」
と言ってもまぁ無視ですよね。
しばらくあの手この手で声をかけても反応がないので、やむなしと私が片付ける訳です。
子供からしてみれば、
「放っておいても最後は親が(もしくは誰かが)片付けてくれるし今は遊びたいー」
という感じですよね。。
少なくとも、この”最後は親が”の部分は何とか対策を打っていきたいな、というのが今日の趣旨になります。
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理想のお片づけ
これは沖縄の保育園で見た光景です。
おそらく他の保育園でも同様の事は行っているかと思いますが、初めて見た時は衝撃でした。
園庭で存分に遊び倒している園児。
遊具に乗って遊んでいる子、竹馬(的なもの)や車(の様なもの)に乗って遊んでいる子、
フライパンやコップでおままごとして遊んでいる子。
様々いますが、時刻が11時半を過ぎた辺りで保育士さんが言います。
保育士「じゃあ、そろそろお片づけだよー」
子供「はーい」
何と!!?何でそんな素直に片付けるの!!?というのが率直な感想で、
この後に楽しみにしているご飯があるから、とかあるかもしれませんが、
それにしたって素晴らしい動きです。
例としてあげましたが、理想について平たく言うと、
”お片づけ”という言葉で動く事、そして”すぐに実行”しはじめる事が理想です。
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お片づけを嫌いがるから
理想で書いた様に、”お片づけ”と言っても効果はありません。
むしろ、”片付け=遊び終わり”と考えているのか、言うと嫌がります。
なので、現在は結果お片づけを行う訳です。
どういう事かと言うと、
上の子はトミカが基本的な遊び道具で、何も言わなければ放ったらかし。
そこに、トミカの駐車場を与えて言います。
私「トミカ達をクレーンで吊ってねんねさせるぞー。ウィーン、ガシャン!(※)」
※クレーン車の様に手で挟んで吊り上げ、腕ごと横移動したりしながら言います
すると、上の子も真似してウィーンガシャンと言いながらケースに入れてくれるのです。
本人は遊びのつもりでも、それは結果的にお片づけしているのと同じという事です。
これを各おもちゃ、それぞれのお片づけ先に応じた言い回しやアクションを用意する事で、
遊び感覚でとりあえずお片づけをしてくれる様にはなると思います。
言うは易しで、お気に召さないアクションではお片づけしてくれないので、
中々全てのお片づけには至ってないですが。。
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いつからお片づけって言う?
先に書いた方法ではあくまで結果お片づけの為、本人は遊び感覚でいます。
これを、しっかりとお片づけという意識をもってしてもらう事が理想なので、
ちゃんとお片づけをして?とお願いして動いてもらいたいのです。
という事で、遊び感覚でもいいからお片づけをしてもらいながら、
少しずつ言葉にお片づけを交えていこうと思います。
混ぜ始める時期としては、キーワードで何をするか紐づいたならという所で、
我が家の場合はもう間もなく実践しようかと言う所。
具体的には、
LV1:トミカ達をクレーンで吊ってねんねさせるぞー。ウィーン、ガシャン!
LV2:トミカ達をクレーンで吊ってお片づけさせるぞー。ウィーン、ガシャン!
LV3:トミカ達をクレーンで吊ってお片づけさせるぞー。ウィーン、ガシャン!
LV4:トミカ達をクレーンで吊ってお片づけさせるぞー。ウィーン、ガシャン!
としていこうと考えています。
まず、LV1ではお片づけという単語は入りません。
”ウィーン、ガシャン”というのがキーワード扱いとしてLV3まで引っ張り、
そしてLV4ではいよいよ片付けを指示しているのみです。
LV4を実践するのが3歳半位でしょうか。
そこから逆算で3ヶ月ごとにレベルアップでちょうど良さそうですかね。
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してくれない時の行動はどうすべき?
良い悪いはさておき、理想とそれに向けたアクションは上記までの記載内容として、
現状の”お片づけをしてくれない時”の親がとるべき行動はどうすべきでしょうか。
これはもうTPO次第ですよね。
その後の予定があって時間が無ければ片付けをしてしまいますし、
その場所でそこまで時間をかけれない時なども片付けるべきです。
ただ、いずれにせよ、
あぁーもー!!というなってしまう片付けは避けたい所です。
どうせ片付けるのなら、それもチャレンジとして色々して実践したいと思います。
なので、私は次回こういう事して興味ひいてみよう!というのを書いてみます。
- 第××回!チキチキ!早く綺麗に片付け競争〜!
- 楽しいな〜。あー片付け楽しいなー。
- (わざと方々に散らした状態で)片付け宝探し
ここで言いたい事は、もう片付けを全て遊びに変えても良いからやってくれ!というものです。
なので、とりあえず片付けをお願いしてもしてくれない時、親がとるべき行動としては、
最終的に親が全て片付ける事になっても、何とか興味をひく為にあれこれやってみるべき!というのが私の考えです。
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終わりに
正直、保育園でどうやってるの?を聞いた方が早い気がしますw
もしくは専業主婦という状況であっても預けられる保育園に預けるか。
考えるのを放棄して他人任せ感するのでこれはないですが。
とりあえず、先人の知恵などは積極吸収するとして、
色々と試行錯誤してやる方が後の想い出としては色濃く残りそうで良い気がします。
躾って簡単じゃないですし、時間もかかれば効果が見えるのもずっと先。
こっちも精神きつい時もありますが、粘り強く向き合っていきたいと思います。