子供はどうして歯磨きを嫌がるんだろう?
午前中に自治体でやっている、子供の歯磨き検診へ行ってきました。
歯科衛生士さんに子供の歯磨きについてレクチャー受けれたり、
現時点での虫歯チェックなんかです。
結構な参加者で順番まで待ったんですが、
待っている間も他の子達に対する歯磨きレクチャーを見たりいていると、
基本的に歯磨きを嫌がるんですよね。
歯科衛生士さんからは嫌がるのは一旦良しとしても、
多くの子供がママ、少ないですがパパの膝でも嫌がります。
具体的に言うと口を開けなかったり、体をよじって逃げようとする状況。
上の子も例にもれず嫌がるんですが、
例外的に、フッ素歯磨きは子供用の甘いのを使用している事もあって、
「甘いのだよー」と言うと口を開けてさせてくれます。
また、フロス(※)はお気に入りの様で、これも
「隙間綺麗にしようねー」と言うと口を開けてくれます。
とりあえず、普通の歯磨き部分は嫌がって逃げようとします。
※歯と歯の間を磨く糸の様なもの
順番が来て、普段の歯磨きチェックでどれだけ菌を落とせてるか確認を行うと、
歯科衛生士さんは、まず嫌がる子供に対してはしっかりと逃がさずに磨く体勢を取る事を勧めてきました。
いい写真がないので手書きしてみたのが以下。
大変お見苦しい画像ですが、
大人の両足の間に子供を仰向けで寝かせて、子供の手を足で上から押さえつける体勢を取る事で、
磨きやすく逃がしにくいのです。
早速本日の寝る前歯磨きで実践してみましたが、
これが中々革命的なやりやすさなんです。
表現は悪いですが、
じたばたと足で足掻くものの一向に逃げれそうな気配はなく、
手もパタパタしても顔や歯磨きを持つ手には届かず、
顔もまた足の間にすっぽりなのであまり横にも逸れません。
”口を閉じる”という最大の抵抗さえ覚えなければ親の歯磨きし放題です!
もう少し子供の協力あれば、こんな悪党みたいな事しないで済むんですがねぇ。。
嫌がらず子供が歯磨きに向いてくれる根本解決を目指したいところです。
やはり、甘い歯磨き粉つけるしかないのかな・・