俺の背中を見て育つ

子育てを通しての気付きや、嫁とのあれこれ。イクメンとはちょと違う。

シリーズ約束:対価は約束そのもの

デパートでの買い物中、

上の子「ママー、あれ(おもちゃ)かってー。」

嫁「じゃあ、今日は頑張って自分で歯磨きするってお約束ね。」

上の子「わかったー。やくそくするー。」

嫁「約束ね。」

と言って子供に約束させます。

 

結果、

嫁「約束したでしょー!」

という怒号が出たりもしますが、半分くらいは約束を守ってくれます。

 

そんな日常の中で、先日ブックオフに子供を連れて行った話です。

児童館なんかで置いている、飛行機やスペースシャトル、最近お気に入りのフクロウが載っている500p程の図鑑を見つけ、

欲しいとおねだりしてきました。

 

古本屋にしてはそこそこのお値段だし、デカいし、児童館で読んでるだけでも良いだろうと思って渋っていたところ、

上の子「やくそくするよー。」

と言って私に握手してきました。

 

自分から○○をするから買ってくれという提案をしてきたのが凄く面白くって、大笑いした上で買ってしまいましたw

特に何か約束した訳ではないんですが、その日は過去の約束に照らし合わせて今回の約束を守ったのか、色々とお利口さんでした。

 

欲しいときは約束する=約束を守れば買ってもらえる

となっているんでしょうね。

 

約束すれば何でも、となられると厄介ですが、それはまた別の躾として教えれば済む話。

今はただ、自分から提案して来るという成長を喜びました。

 

 

 

 

子供の泣いた顔が可愛い時

上の子は諭す様にゆっくり怒ると我慢しつつも泣き始めます。
その顔が、あひる口で頬を膨らませて上目遣い。
目も、今か今かとこぼれ落ちそうな涙をいっぱいに溜めている、そんな泣き顔をします。

決してその泣き顔を見たくてそんな怒り方をする訳ではないにしても、怒りながらもその顔が出るかなーと、もはやこちらに怒る気持ちはなくなっており。

そして、こんな可愛い泣き顔を写真に撮れないものかと思っていました。

しかし、こちらは怒っている体な訳で、おもむろにカメラ向けて写真撮る訳にいきません。
奥さんにお願いするのも、怒っている空気の中では難しい。

そこで考えたのが、
一回ごめんねの練習しよっかと誘い、カメラに向かって謝る顔を撮るというもの。
何だか子供には申し訳ない気持ちはあるものの、可愛さゆえに許してもらいたい。。

してないけど、待ち受け画像にしたい位の攻撃力ある良い写真が撮れました♡


思えば、笑顔や真剣な顔は写真としてあっても、怒ってる顔や哀しい顔は写真にありません。
枚数多くはなくてもいいから、もっと色んな表情の写真、雰囲気を残していきたいですねぇ。


最強スイーツと名高きアイツ

不二家製造、山崎パン販売のスイーツ。
その名も「ミルキー好きのためのミルキータルト」。
f:id:b-34l:20150923231710j:image

これ、たまーにしか市場に出回ってこない幻的なスイーツなんです。
ホイップはミルキー味で真ん中にちょこっとスポンジある以外は全てホイップ。
タルト部分も周りは柔らかなのに、真ん中底部分だけはしっかりクッキーしてて食感が色々と楽しめます。

たっぷりのホイップがミルキー味な訳で、まさにミルキー好きのためのものですね。

ある日はコンビニで、ある日はスーパーで。
でもほとんど店頭に置かれていないんですよね。
製造量がすくないとかで、全国を順繰りに回っているんですかね??

見つけた時は飛び上るほどに嬉しいレアスイーツなので、賞味期限26日までのものを3つ買いまして、連日1個ずつ消化しようと思います。

実際、なんでこんな不定期販売なのか気になるし、次いつ現れるのか流通ルールがある様なら知りたいので、ここは不二家山崎パンに直接問い合わせちゃいましょうかね。

詳細はまた後日。

我が家全滅の危機

  • 事件の始まり

土曜の夜、上の子が夜に嘔吐。

月曜の夕方、下の子が嘔吐。

月曜の深夜、奥さんが嘔吐。

本日昼、上記3名下痢。

ちなみに、私は特に異常はなく元気な状態。

 

今週末には奥さんが子供二人を連れて奥さんの実家である沖縄へ行く予定で、

息抜きとお盆も兼ねての1ヵ月滞在となります。

そんなビッグイベント、飛行機の中とはいえ約3時間も子供二人を見るのは、体力のない現状では無理だろうと、

急遽、義母さんが沖縄より駆けつけてくれました。

月曜の夜電話して、本日火曜の14時には到着というスピーディーな決断と行動力にかなり感謝です!

 

  • 診断結果はみんなウィルス性胃腸炎

月曜に上の子の診察を行い発覚して対応しましたが、

ウィルス性胃腸炎のウィルスは、除菌として真っ先に思いつくアルコール除菌は効果がありません。

なので、子持ちの皆さんはマストアイテムとして常備しているだろう手ピカジェルは役に立たないのです。

ガーン!!ですよね。

 

  • 有効な対応とは

花王のキッチンハイタ―を筆頭に、次亜塩素酸ナトリウムが入っている希釈水が有効との事。

子供たちの嘔吐が服にかかっちゃったー!という事が多々発生するかと思いますが、その場合は漂白剤を入れて洗濯しないとウィルスは死なないそうです。。

という事で、なるべく白一色の上下を着て備えておきましょう。

 

このウィルスの感染力の強さの一端を担っているのが、空気感染という事。

嘔吐するも、水拭きやアルコール除菌程度では、乾いたそばから舞い上がり感染してしまうのです。

それがトイレなど狭いエリアだが、必ず使う場所で嘔吐してしまったなら、世帯感染は必須となってしまう恐怖。

ですので、なるべく室内でもマスクを装着する事、室内にしかいなくてもこまめなうがいをする事が求められます。

 

  • 残るは私のみ

偉そうに書いてますが、次亜塩素酸ナトリウム希釈水のストックがあった訳ではないし、

土曜の夜に上の子が嘔吐したのはトイレの中でした。

 

とりあえず念入りにふき取り、アルコール除菌スプレーで空気中に向けて散布。

床にスプレーした水分が着いた頃合いに雑巾で乾拭きし、その雑巾は燃えるゴミへ。

これで空気中のやつらも死滅は出来ないまでも絡め取って家の外へは出せるかと。

 

とまぁ、なんやかんややってますが、既に二人感染している訳で。

具体的には家の中での感染ではなく、外で共通して感染し、潜伏期間の関係でずれて発症しているだけかもしれません。

 

とすると、感染したとして私はそろそろ発症してくるのかもしれない訳です。

 

せめて、水曜か木曜には発症してくれないと、奥さんたちが旅立った一人暮らしの状態で嘔吐と下痢に悩まされてしまうかもしれません。

すげー恐怖!!

 

とりあえず、時間差での感染を防ぐためにも換気、希釈水でのふき取り、マスク徹底、タオル共有しない等、対策を行い、

感染したとして水分だけは摂れる様に買い込んでおこうと思います。

 

綺麗な状態を維持していく為に

言いたい事は2つあります。
1)別に責めてる訳でも命令してる訳でもないから、片付けようよと言ったら怒るのヤメテ
2)時間が無いのも、今上手くいかないのも理解してるから、どうすれば楽になるかは一緒に考えようよ

 

奥さんの聖域、キッチン。
子供が散らかしたならいざ知らず、キッチンが散らかっているのは純粋に奥さんの仕業。
出来るものなら使ったら戻すが理想でも、子育ては何かと後回しになりがちなのは仕方ない。
でもね。。。

 

 

奥さんの"整理された状態"とは、本棚で例えたとすると、
基本的には本を並べて置いているものの、棚板と本の間に横一冊分のスペースがあれば、そこに本一冊突っ込んでおく。
そんな状態でも、本棚に綺麗に入っているという事で整理された状態としています。
そして、本の巻数やジャンルはバラバラ。

 

そんな独身時代を見ている為、
今もって似た状況で時間が無いと言われても、
「時間あってもやらんと思うで」と言ってしまうんです。


基本的に、私は奥さんにあれこれ言わない様に心がけています。
例えば、シンクの中が汚れていたり、納戸の中がぐっちゃぐちゃになっていたり、
床に子供たちの食べかすや落とした食材を踏みつけた跡があっても。

 

それと言うのも、子供たちが起きている間は時間に追われているので、
そうした片付けや綺麗に保つといった事にあてる時間が無いと理解しているつもりだからです。
同時に、その辺を気にしている自分、つまり私がやればいいだけの話なので、
気になっている所は夜中になってでも自分で対応します。

 

ただしキッチンに関しては、奥さんから勝手に物を動かさないで欲しいと言われてしまっている為、
整理や片付けをしたくとも許可が下りない状況にあります。
奥さんがいる横で片付けをして、
都度「これはどこに置く?」を聞いて実行とでもしない限りは私が片付けるのはNGなのです。。

 

  • 1)について

きっと、自分でも思っている所に指摘されたもんだから、反射的に怒ってしまうんだと思います。
怒らないで聞いてくれる言い方、もっとやる気になる言い方、こっちでも考えてはみるものの、
言うても大人なんやから。。。とか思ってしまう私はまだまだ心が狭いんでしょうね。

 

  • 2)について

私に片付けさせないとしている以上、散らかってる状況は自分で何とかしてほしいと思います。
とはいえ、元来整理が上手くないので、上手にする為のグッズや整理術などは一緒に考えて実践していこうよ、と思っています。
後は、時間が無いと言っても、まとめて一括でやるか、ちょっとずつたくさんやるかの違いになるので、
どちらのスタイルでいくのか、スタイルに合わせた楽な方法を選んでいきたいですけどね。
絶対楽になると思うんやけどな~。

 

  • まとめ

私を介入させると、アレコレうるさいから、いっそ関わるな!という事でNGとされている可能性は無きにしもあらず。
書いていてそう思いました。
または、相手が自分の言う事聞いてくれないのは、自分が相手の言う事を聞いてこなかった事が原因という事もありそうです。

うーん。
自分からまず変わっていくか。

金の亡者だから、産休についてのお金も調べたよ

育休半年取得した奴、という事で各方面からいろいろと聞かれちゃいます。 

 

今年の12月出産予定の同期(♀)が聞いてきました。

「みっしぇる、育休とかその周りに詳しかったよね?

 金の亡者だし、計算のとことかも凄い詳しそうだし、いろいろ教えてよ!」

 

言い方は50%盛りくらいですが、まぁこう見られてるイメージは合っているんですよね!

えぇ!!お金大好き!!

 

今回彼女が聞いてきたのは、育休と産休の違い。

プラス、それらの期間でもらえるお金の話という事でした。

 

色んなサイトで既に載っている内容とモロ被りですが、

自分が知りたい情報が載っていない事が多々あったので、なるべく同じ想いをしている人たちの救いとなる様にまとめたいと思います。

 

なお、育休でもらえるお金については細かく書いてる過去エントリーをご覧ください。

 

  • 産休と育休

そもそも産休とは

予定日を含む出産前42日間を産前、予定日を含まない予定日以後56日間を産後と定義。

この範囲内で取得する休業期間を産休と呼びます。

 

 対して育休とは

出産日より子が満1歳になるまで(パパママ育休プラスにより最大は1歳半年まで可)の内、休業申請を出し承認された休業期間を育休と呼びます。

 

産休については、女性が求めなければ出産予定日まで就業可能です。

ただし求めた場合は企業は産前6週間(42÷7日)に就業させる事は出来ません。

負担の少ない簡易作業へ変更してもらう様に求めた場合も企業は従う必要がありますが、簡易作業が無い場合は休業してくれと依頼できます。

※企業都合とはいえ、企業は休業手当を支払う必要はありません

 

産後は産前と違い、8週間(56日÷7日)は女性が働きたいと求めた場合でも企業は就業させる事が出来ません。

いるかもしれませんが、産前は出産予定日まで働き、産後ももっと早く復職出来ないか?と請求してくる女性もいそうです。

ある種伝説ですね。

 

  • 産休でもらえるお金

産休中にもらえるお金を出産手当金と言いまして、支払い元は会社の健康保険組合から出ます。

保険組合からですので、会社が国民健康保険に加入している状況ですと、残念ながらもらえないです。

 

そしてこの出産手当金、育休時にもらえる休業給付金とではかなーりの差があります。

結論を言ってしまえば、もらえる上限額が違うという所なんですが、詳細を説明する前に出産手当金の計算を具体例で見てみましょう。

 

【出産手当金具体例】

計算の基となるのは標準報酬日額と言いまして、詳しくはこちらのサイトをご参照下さい。

で、その標準報酬日額×2/3×産休日数が出産手当金総額となります。

 

例えば、4月50万、5月30万、6月30万の場合

標準報酬日額=110万(50+30+30)÷90=12222.22…⇒小数点以下切り捨て=12,222円

 

予定日=5/12、出産日=5/1の場合

産前休業期間=31日(4/1~5/1) + 産後休業期間=56日間(5/2~6/26) =

出産手当金支給日数87日間

※予定日より早く生まれると支給対象日数は減ります

 

標準報酬日額(12222) × 出産手当支給日数(87) = 手当金(1,063,314)!! 

 

ちなみに、これは休業期間が確定してからの申請となる為、最速で出産のタイミングで産前分、産後期間についても56日経過後となります。

このタイミングは企業側のキメなので、自社担当社員か健康保険組合に確認しましょう。

 

ちなみに弊社では、産前産後まとめての申請に統一しているとの事で、産休期間最大の98日が支給対象、つまり約3ヶ月丸々無給ですが、どかーんと大金が入ってくる事になります。

一括支払い嫌いじゃないよ!

 

ちなみにこの出産手当金、H26年4月より、産休期間における社会保険料が免除となっています。

以前は免除にならず、会社から別途請求書きてた暗黒の時代があった事を思えば、昔よりは遥かに環境は良くなっていますね。

 

なお、育休でもらえる休業給付金には上限がありますが、こちらはあって無いような物。

というのも、標準報酬日額には等級という考えがあり、最大で47等級が設定されています。

この47等級、標準報酬月額は121万円という設定で、4〜6月の額面給与平均が117.5万円以上の人が適用されるんです。

つまり、121万円÷30=40333=標準報酬日額となり、この2/3(=26,888円)が出産手当金となります。

 

育児休業給付金は1ヶ月最大28万5,420円、対して出産手当金最大は83万3,555円!!

パネェェェェ!!

 

要は、最大は置いておいて、たまたまでも計算でも何でもいいから4~6月が高給なら勝ち組になれるという事ですね。

 まぁ、その場合は保険料やら年金が高くなってしまうのはデメリットですが。

とはいえ、手当金や給付金は所得にカウントされないので、年末調整や確定申告で結構所得税の還付が見込めると思います。

 

 

  • おわりに

結局、どんな給料でどんなタイミングで取得すると損になるとかならないとか、そうした細かい部分も含めて詳細なシミュレーションを一回やってみたいもんです。

 

そして、調べると色々思う制度に対する不満とかある訳ですよね。

金銭面の優遇が制度として見えやすいですが、もっと取得しやすい環境づくりへの優遇だとか、地域行政主導の互助環境構成だとか、そうした動きがもっとあっていいのになと思ったり。

今はもう動いているけど、そんな情報がまだ公開されてないか知らないだけという状況な気はしますが。

 

何にせよ、昔よりはいい風になっていってるという感じは受けます。

後は制度ではなく、周りの理解であるだとか、人間性の部分をどう育んで行くかは課題ですよね。

 

いやー、前回公開した時に比べて内容変わった感あるぅ。